【特色】 骨盤部は腰痛・臀部痛・下肢痛に関連する中心的な部位です。
骨盤の前屈、後屈、捻じれ、仙骨の傾きなどが腰椎のカーブを決定する要因となり、また、腰椎の前弯、後弯が仙骨に影響を与え骨盤の位置を決定する場合もあります。
従って、腰椎と骨盤の歪みから腰痛や下肢痛の原因をさぐることが必要となるのです。
骨盤と腰椎、股関節の関係をトータルに診ることがより的確な診断と治療指針につながることとなるでしょう。
このDVDでは大谷素明D.C.が診断の方法とその手順、アプローチの方法について詳しく紹介しています。
【体裁】 ■DVD2枚 ◇第1巻 チェック(診断)編(83分) ◇第2巻 治療編:手技療法によるアプローチ(50分) 【内容】 第1巻 チェック(診断)編(83分) ●なぜ骨盤・腰椎を診るか ●腰椎・骨盤の機能と症状の関係 ・腰椎後弯の強い骨盤 ・腰椎前弯過多 ・骨盤の前後屈を2つの視点で見る ・骨盤の歪みと筋肉の関係 <チェックの手順> ●立位 /座位でのチェック 骨盤と腰椎の位置関係、腰椎の捻れ、立ち方 、腰椎の側弯の観察、 前屈の観察(長座位)、仙腸関節と仙骨・腰椎の動き ●腹臥位でのチェック ・Derifield Leg Check 腹臥位での膝屈曲時に膝関節のROM をチェック 膝屈曲位で股関節の内外旋をチェック ・骨盤のAS, PI, Ex, In をチェック ・仙骨の傾き(前後屈と側屈)と腰椎カーブを確認 ・仙骨と腰椎との可動性 ・四頭筋・腸腰筋の緊張、短縮 ・腰椎のカーブ(前弯、後弯と側弯)と可動性のチェック ・腰椎の筋触診(TP) ・殿部の筋触診(TP) ●背臥位でのチェック ・足のフレアをチェック (股関節の内外旋の確認) ・股関節屈曲角度(膝伸展位、膝屈曲位) ・前方から骨盤の位置確認(ASIS,恥骨結合の位置) ・トーマス肢位による腸腰筋と四頭筋の緊張をチェック ●チェック全体の流れ(腹臥位〜背臥位) 第2巻 治療編:手技療法によるアプローチ(50分) ●治療概論(手技療法の可能性として) ● 短縮筋筋膜に対して ⇒ストレッチ、等尺性収縮後リラクゼーション ・背臥位(腸腰筋、大腿四頭筋、ハムストリングス) ・腹臥位(大腿四頭筋) ・側臥位(腰方形筋、中殿筋、小殿筋) ●硬結、TP(トリガーポイント)に対して ⇒持続圧迫 ・腹臥位(中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋、腰方形筋・脊柱起立筋) ・側臥位(脊柱起立筋、腰方形筋、殿筋) ●関節のフィクセーション ⇒スラスト、モビリゼーション ・第5腰椎PRI-Mスラスト、仙腸関節PIスラスト、後弯した腰椎のモビリゼーション ●チェック(診断)・治療でのワンポイントアドバイス ・大腿四頭筋の緊張がある場合の兆候、症状 ・股関節内外旋チェック時のポイント ・腰椎の側弯がある場合の兆候、症状 ・腰椎の後弯が強い場合の兆候、症状 ・腰椎の前弯が強い場合の兆候、症状 ・腰椎の前弯が強い患者に対するスラスト 【監修・実技】 ■実技・解説:大谷 素明D.C. ◆消費税についてのお知らせ◆(1)現在の価格表示は消費税8%の税込価格です。
(3)[カタログ画像について]2014年1月発売以前の商品で、カタログ画像の値段表記が内税表記のものは、5%表記です。
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